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Color of Life

泳げない筈なのにね

気づけば海の中に居た

水面から太陽の光が溶け出す


浮遊感


鼓膜から脳に響き続ける重低音

それのみで世界と繋がっている



これはあの時の風景

気づけば一本道に立っていた

田園を割くようにのびた直線


空虚感


「まっすぐな道でさみしい」

かの俳人が耳元で囁いた



何処に居たって一緒

何をしたって一緒

君は絵の具をなくしてしまった

何を考えても一緒

どうなっても一緒

私は鞄をなくしてしまった



Color of Life

キャンバスを抱えて眠る



選ぶのは君だ

韓国ちゃんと中国ちゃんは日本ちゃんが大嫌い

だから取ったものは返さなくていいんだってさ

ジャイアンとスネ夫にいじめられるアイツ同様

今回もドラえもんの助け待ちってそれでいいのか?



捏造された歴史と反日感情を刷り込まれるのと

「愛は地球を救う」と刷り込まれるのはどっちが罪深い?

こっち側での正解があっち側での不正解

じゃあ何対何でどっちが正解になるのだろう?



歴史の授業で観させられたビデオのおかげで

反吐が出るほど刷り込まれた自虐史観

だけどちょっと待て よく思い返してみたら

先生、典型的な社会党系フェミニストじゃなかったか?



「正解『らしい』ものを選ぶしかない」

そう教えてくれたのは数学の先生だった

探して 疑って 考えて 選んで

先生、本当は先生のような教育者になりたかった



「考えろ、考えろ、考えろ。」とか

パチンコ屋のCMに言われる前に考えないと

あっちは「決定的に間違っている」かもしれない

だがこっちが「絶対的に正しい」は正しくない

正解に『みせかけた』ものが多すぎるから

国籍がどうであろうと関係ないから

思考の原点である教育すら疑って
 
納得できる正解『らしい』を選び出せ







考える魚



生身の体をくねらせながら、
今日も彼女はひっそりと生きる。
真っ昼間でも真っ暗闇の
海底で、ただ息を潜める。


熱帯の魚が彼女に言った。
「何だい君のそのナリは。
鱗一つも付いてない。
それに引きかえ私を御覧。
金の鱗が眩しくないかい?」

大きなクジラが彼女に言った。
「さぁその小さな世界を捨てて、
大きな海に目を向けて御覧。
あらゆる海洋泳ぎ渡れば、
私の様に大きくなれるよ。」

小魚たちが彼女に言った。
「君の近くにいてもいいよね?
ここなら危険な魚もいないし、
君のおこぼれ喰えたら満足。
誰にも頼らぬ君はすごいね。」

ブリやハマチが彼女に言った。
「現状維持で満たされてるの?
僕らは違う。成長する度、
名前も変わるし、値段も上がる。
食われることに変わりはないけど。」


彼女は一人、静かに思った。
美しい鱗を付けてみせたら、
私の心は華やぐだろうか。
色んな海を泳ぎ回れば、
私の故郷は見つかるだろうか。
多くの魚と手を組むほうが、
『素敵』なものを生めるだろうか。
立派な名前や値札がつけば、
「悔いなく生きた」と死ねるだろうか。


かくして彼女は深海を出ず、
自分好みの棲み家を作った。
必要のない眼は退化させ、
曇り一つない真っ暗闇で、
明かりを一つ、頭に灯した。
日夜考える『アンコウ』となった。



無題無題!



なんとなく一年振り返ってみりゃ

良かったこともそりゃあったけど

それをはるかに超える失敗の大波で

自宅でおぼれた昨年の暮れ



「嫌いな人とかいないんでしょう?」

とか出会った瞬間に言うやつがあるか

そりゃ実際確かにそうだが

核心つきゃいいってもんでもねぇだろ?



掲げた『使用上の注意』の少なさに

気づいた時にはもう遅いのさ

誰彼かまわず愛想ふりまいて

結局結果は out of control



これじゃいかんとゴシゴシこすっても

こすっても体から離れない性善説

やっぱり利用されるほうが悪いっていうなら

この際利用されつくしてペラペラになりゃえんちゃう?



いや、もう正月なんて関係ねぇから

そもそも何でめでたいの正月って?

とかなんとか風情のないこと言いながら

また一年が始まったみたい あけおめことよろ



熱帯夜の歌

私の住んでるこの街じゃ

夜空の色は赤紫色

炎のようにネオンが咲いて

明々してるわ暑苦しいわで

ベランダに出て街を見下ろしゃ

唯一消えてるラブホの看板

日本はまだまだ問題ないです

日本はまだまだ元気なもんです



『無宗教』でも『反宗教』でも

掲げた瞬間『宗教』になる

全てを疑うのもアリだけど

それも一種の『妄信』かもよ

全てを信じるのもアリだけど

意思も持たなきゃ利用されるよ

どっちに行っても最後は一緒さ

求めるものは他所にあるのさ



口に出すほど伝わらない言葉

相手を思うからできない応援

大事に思うから近づけないもの

ほんとは皆あるだろうから

もしありのまま愛せるものが

君の手元にあるのだとしたら

その幸運に感謝すべきさ

無いならこれから共に探そう



上弦の月

下弦の月より、上弦の月の方が綺麗だと思わないか?

貴方は問う

私を通して

世界に問う



彼は実にスムーズに成功という階段を昇ってきた様にみえる

彼は常に正しい道を選んだ

しかし

彼が満たされたことは一度も無かった



彼は元々日本語で書かれた歌詞よりも、洋楽の訳詞を好んだ

彼には常に違和感があった

まるで

生まれてくる世界を間違えた様であった



彼は私の体に1つだけ、ある証拠を残した

彼に無いはずの

ここに居るという実感が

私に移って、涙が零れた



下弦の月より、上弦の月の方が綺麗だと思わないか?

貴方は問う

ほんとにそうだなあと私は思う

世界の人はどう思うのかな



半端な嘘と秋雨




視力が落ちて

素敵な夜景もぼやけてしまう

美しいのは

レンズを透過した映像のほう



盲信する人の

眼は何故あんなに輝いている

美しいのは

月日を透過した思い出のほう



淋しいよって

泣いてても元へはもう戻らない

欲しいものは

いつでも遠い夢の中と叫ぶ

曲を聞いて私は

ほんとにそうだね

ほんとにそうだねと呟く




愛想がいいのは

一律に誰も信じてないから

嘘つけないのは

一律に皆を裏切ってるから



好きな人には

騙されたいし洗脳されたい

半端な嘘に

騙された振りをするのはもう飽きた



淋しいよって

泣いてても元へはもう戻らない

欲しいものは

いつでも遠い雲の上と叫ぶ

曲を聞いて私は

ほんとにそうだね

ほんとにそうだねと呟く




秋雨のよに

半端な嘘が体温を奪う

台風のよに

いっそ大きな嘘に飲み込まれたい



透明の雨





降りしきるは雨

眺めるは私

気付けば走り出していた

振りきれるのかあの雨雲を



歳月を経てなお

降るは後悔の雨

トップスピードで駆け抜ける

雨も怖れも振り払いつつ



歳月を経てなお

降るはあの日の雨

激しい雨音に紛れた

君の声色を思い返した



降りしきるは雨

全速力の私

雲を追い抜くのが怖い

先には何も無いかもしれない



とうに止んだ雨

見上げるは私

初夏の晴天埋め尽くす

キラキラと降る透明の雨




自問恋歌

どうしたんだい
君らしくないね
そういえば
君らしい君ってどんなんだっけ
そうかごめんね
気づかぬうちにまた押しつけていたんだね


どうしたんだろ
僕らしくないね
最近さ
知らない自分が顔を出すんだ
怯えてばかりさ
そいつがイイ奴だったらまだいいんだけど


どうしてかな
みんな一緒だ
車内には
似たような個性が溢れているね
とてもじゃない
自分だけにしかないものを見つけ出すのは


なんでなのかな
ゾクゾクするのは
たくさんの
仮面を付けた顔のうち
貴方のだけだ
剥がして素顔を見たくなるのは


どうしたらいい
おこがましいこと
大勢の
中から見つけた一人の貴方に
大勢の
中から好んで自分を選んでほしいとは




キャッチボール・モノローグ




プロローグ



捕っては投げて
捕っては投げた
貴方とのキャッチボールならば
いつまでも続くような気がした


時には左に
時には右に
投げ方なんて自己流だから
散々貴方を振り回したっけ


落としては拾い
拾っては投げた
遠く後ろへ飛んでいったボールも
走って何度も拾いに行ったっけ



回想録



いつからだろう
上手く捕れないことにイライラしだしたのは

いつからだろう
甘いボールさえ上手く掴めなくなっていたのは

いつからだろう
「もっと捕りやすい球投げてよ」なんて言いだしたのは

いつからだろう
貴方への腹いせに滅茶苦茶な投球をしだしたのは



夕暮れとボール



投げたボールは予想以上に大きな軌道を描き

どこか知らない建物の裏に落ちていった

貴方は大きな溜息を一つ吐くと

諦めたようにゆっくりと後ろを向いて歩き出した


それからどれだけの時間が経っただろうか

幾ら待っても貴方は帰ってこなかった

嗚呼もう完全に呆れられてしまったのか

他にもっと楽しい相手が見つかったのか

途方に暮れてぼうっと眺める夕暮れ

「家に帰ろう」私もゆっくりと後ろを向いて歩き出した



エピローグ



捕っては投げて
捕っては投げた

もう昔のようにボールを投げ合うことは出来ない

逸れてしまった軌道を修正することは出来ない

貴方がこれから誰とどんなボールを投げ合うのか

珈琲を啜り、望みという名の煙草をくゆらせ

寝ぼけ眼で時折窓からあの場所を眺めよう




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